いろいろな運動の消費を計算し、比較できるページです。
比較する運動は、ひとりで手軽にできる運動を選びました:ウォーキング、ランニング、サイクリング、水泳、筋トレ、家での体操、体を使ったテレビゲーム。
生活の中で続けられる自分に合った運動選びに、役に立ててもらえれば幸いです。
ウォーキング、ジョギング、ランニングの消費カロリー計算機
体重と運動時間を入力すると、運動の種類ごとに消費カロリーが計算できます。
まずは、計算してみてください。
計算についての詳しい説明は、のちほどします。
計算結果の見方
計算結果は、いろいろな運動に対してのカロリー消費量と、参考データとして静かに座っているときの代謝量(安静時代謝量=基礎代謝量に相当)を表示します。
私たちが知りたいのは、運動をすることによって基礎代謝よりも増えた分のカロリー消費量です。
- 「計算条件」を「安静時代謝量を引く」とすると、基礎代謝量を差し引いた分のカロリー消費量が表示されます。
- 基礎代謝も含めたカロリー消費量を表示するには、「 安静時代謝量を含める」を選んでから「計算する」をクリックしてください。
なお、安静時代謝量の計算結果は、「計算条件」を「 安静時代謝量を引く」 に設定しても、 安静時代謝量 を表示します(ゼロにはなりません)。
消費カロリーの考察
負荷が多い激しい運動ほど、多くのカロリーが消費できます。
たとえば70㎏の人が30分運動をする場合、上のメニューの中で最もカロリーを消費できる運動のランキングが次の表です。
運動の種類 | カロリー消費量(kcal) |
ランニング(8.04km/時=134m/分) | 256 |
水泳(クロール、ふつうの速さ 2.76km/時) | 256 |
水泳(のんびり泳ぐ) | 175 |
水中歩行(中程度) | 123 |
階段を上下(速く) | 117 |
サイクリング(16km/時) | 105 |
こう見ると、プールでの運動の効率の良さは、さすがですね。
とはいえ、ダイエットには持続が大切なのだと思います。
生活の中での続けやすさとカロリー消費量を合わせて考えながら、ダイエットに励みたいものです。
消費カロリーの計算原理と参考文献
消費カロリーの計算は、運動強度(メッツ)とカロリーの関係式を使用しています。
計算式の詳細や、運動強度(メッツ)のデータの参照元については、次の記事に詳しくまとめてあります。
興味がある方は、お読みください。
ウォーキング、ランニング、階段上り下り、サイクリングについてのもっと詳しいカロリー計算機
本サイトでは、ウォーキングとランニング、階段上り下り、サイクリングについては、それぞれもっと詳しい計算機を用意しています。
これらでは、さまざまな速度ごとに消費カロリーを計算できるようになっています。
好みの運動が決まったら、どのくらいの負荷でどれだけカロリーを消費できるのか、計算してみましょう。