階段の上り下りは、もっとも手軽にできる運動のひとつ。
職場の昼休みに階段を上り下りするだけで運動になります。
でも、何カロリーくらい消費できるの⁉
そんな疑問に答える計算機を作りました。
ぜひ活用してみてください!
階段上り下り運動のメリット
階段上り下りが運動!?と思われたでしょうか。
エクササイズとしての階段上り下りのメリットをまとめた記事が以下です。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
階段上り下りの消費カロリー計算機
まずは、計算してみてください。
計算についての詳しい説明は、のちほどします。
計算結果の見方
計算結果は、「ゆっくり上り下り」、「速く上り下り」、 「ゆっくり上り」 、「速く上り」、「下り」 の5通りの動作と、参考データとして静かに座っているときの代謝量(安静時代謝量=基礎代謝量に相当)を表示します。
私たちが知りたいのは、運動をすることによって基礎代謝よりも増えた分のカロリー消費量です。
- 「計算条件」を「安静時代謝量を引く」とすると、基礎代謝量を差し引いた分のカロリー消費量が表示されます。
- 基礎代謝も含めたカロリー消費量を表示するには、「 安静時代謝量を含める」を選んでから「計算する」をクリックしてください。
なお、安静時代謝量の計算結果は、「計算条件」を「 安静時代謝量を引く」 に設定しても、 安静時代謝量 を表示します(ゼロにはなりません)。
使用している計算式
消費カロリーの計算原理と参考文献
消費カロリーの計算には、運動強度とカロリーの関係式を使用しており、厚生労働省の資料を参考に作成しています。
計算式の詳細や、運動強度(メッツ)のデータの参照元については、次の記事に詳しく書きました。
興味がある方は、お読みください。
階段上り下りの運動強度データ
階段の上り下りについてのメッツ値は、以下の値を使用しています。
運動 | メッツ |
階段を下りる | 3.3 |
階段を上る(ゆっくり) | 4.0 |
階段を上る(速く) | 8.8 |
階段をゆっくり上下 | 3.65 |
階段を速く上下 | 6.05 |
静かに座っている | 1.0 |
データの引用元も、前節のリンクを参照してください。
データは、階段の上りと下りが別々に載っていただけでした。
階段の上下のメッツ値は、以下の式で計算しました。
階段をゆっくり上下(メッツ) = (階段を下る+階段をゆっくり上る)/2
階段を速く上下(メッツ) = (階段を下る+階段を速く上る)/2
いろいろな運動のカロリー消費量を計算・比較できる計算機
いろんな運動を比較できるカロリー消費量の計算機は以下です。
合わせてご利用ください。